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こんにちは!オダハラです!

今回は、振袖の着付に必要なものをひとつひとつ解説してみました😊

 

成人式・前撮りをママ振袖でする人も多いですね

また、結婚式や結納の場などで振袖を着ることもありますよね

 

家にあるお母さんやおばあちゃんの着付小物を見てもどれが何だかさっぱり……

美容室で貰った着付けリストにあるコレはどんな物?

家にあるコレは使えるの???

そんな人向けの記事です😊

 

まずは振袖を着るときに必要なものはこれだけあります!

↑家に無い着付小物ナンバーワンの三重仮紐↑

↑劣化している可能性ナンバーワンの草履↑

 

 

それでは

↓解説が必要そうな小物について書いてみました

それではひとつひとつ見ていきましょう↓

 

・振袖と長襦袢

基本的に振袖は体型に合わせて仕立てられているので、それぞれ寸法が違いまして、

振袖と長襦袢はセットで作ってあることがほとんどです

長襦袢なら何でもいいと思ってるお客様、よくいらっしゃいます

振袖と袖丈が同じか確認しましょう(1㎝位の差はOK)

長襦袢が行方不明の場合は、買うことになります(弊店でも販売してます)

半衿は真っ白でも色付きでも刺繍入りでも付いていればOKです

半衿付け承っております(1320円~)

 

 

・名古屋帯・袋帯

袋帯は長さ4m以上ある帯です

振袖用は4m30㎝以上あるほうが良いです。今どきのは4m50㎝くらいが多いですね

おばあ様世代の帯はそれより短いものが多いんですが、結べる帯結びが限られます(一応……使えます)

時々間違えて名古屋帯を持ってこられるお客様がおられますのでご注意ください💦

 

 

・帯揚げ

振袖用の帯揚げの定番は『絞り』です

特に、『総絞り』はボリュームがあり問答無用で華やかになるのでド定番です

スッキリ見せたいなら中抜き絞りや平織の綸子がお勧めです

 

 

・帯締め

最近は飾り付きの変り結び用のが主流ですね

レトロ・シック・古典的な感じにするなら、丸組・平織が良いですね

平織は幅が1.8㎝以上の太いものが振袖向けです

布と真綿でできた『丸ぐけ』が一番格としては高いですが、最近ではレアアイテムです

 

 

・重ね衿

着物の衿の幅ぐらいのバチ衿タイプと、その倍の幅の広衿タイプがあります

差し色なので、無くても着物のお着付けはできます

 

 

着物用の肌着(ワンピースタイプの肌着 または 肌襦袢・裾除け)(和装用ブラジャー)

着物の肌着は肌襦袢(上)・裾除け(下)か、上下が一体になったワンピースタイプが一般的です。

上は綿で、下ははポリエステル等のツルっとした素材でできています

昔のものは、色が白か薄ピンクで、袖口や裾にレースが付いた昭和感あるものが多いです。

※ 弊店でもお買い求めいただけます 3300円~

 

そして、和装ブラジャーもあったほうがいいですね!

胸を平らにするために使いますので、スポーツブラなどで代用する人もいます。

使わない人もいます。

 

このへんは着付師さんによっても考えが違いますので、迷った場合はとりあえず↓こういった普通に市販されている和装ブラを用意しましょう。

ファスナータイプ 4400円

ホックタイプ 4950円

 

 

・補正用のフェイスタオル 4枚

温泉タオル等、薄手のものがベスト👍

(白の温泉タオルが定番です)

 

 

・三重仮紐(四重仮紐)

ママ振り準備中のお母さまやおばあ様が「三重ひも……?」と、

首をかしげながら買いに来られる着付小物ナンバーワンです💪

 

帯結びを華やかにするための小物で、昔は使われなかったので、だいたいのお家には無いです

買いに来てくださいね(販売価格660円)

三重紐でも四重紐でもどちらでも構いませんが、弊店の着付教室では四重で習うので、できれば四重がありがたいですね😊(大は小を兼ねます)

色も何でも良いです。袋帯に近い色だとなお良しですが、ピンク色しか売っていないことが多いと思います

 

 

・腰ひも 4~5本

腰ひもにはいろんな種類があります。基本的に長さが2mはあります

素材は化繊(ポリエステル等)・正絹・モス(毛100%)など……

色は白かピンクが多いですが、朱色や青、柄物などもあります

家にあるものでよく分からない場合は、多めに持ってきてくださると着付師は助かります

(写真右のように五角形に畳んであるのは着物ツウ)

 

 

伊達〆 2本

伊達締めは幅が8~15cm位の平たくて長い着付け小物です

定番は写真左の博多織のもの、マジックテープ付きのものです

また、写真にはないですが、布製で中に芯がはいったものやシャーリング付で伸び縮みするタイプもあります

家にあるものでよく分からない場合は、多めに持ってきてくださると着付師は助かります

色は朱色・ピンクが多いですが、最近はいろんな色があります

伊達締めがなくても腰ひもだけでお着付けできますが、着崩れしにくくなるので使用をお勧めしています(販売価格 2200円~5500円)

 

 

帯板(前板) 1枚

ゴムベルト付きでも無くてもどちらでも大丈夫です

販売価格 770円~

 

 

・衿芯 1本

白くて固くて長い着付小物です

家にあっても、折り目とか付いてたら買い直した方がいいです。安いし。

販売価格 275円~

 

 

・帯枕

ピンクや赤でできていて、ガーゼまたは紐が付いている着付小物です

(古いものはストッキング巻いてたりします)

販売価格 1320円

 

 

・コーリンベルト 1本

ゴムベルトの両端にクリップの付いた小物です

なくても良いですがあるほうが前がはだけにくいです

(古くなると劣化して壊れやすいです…古いものは時々お着付けの際に壊れます…すみません💦)

(余談ですが、コーリングベルトではなくコーリンベルトです)

販売価格1210円~

 

 

大体こんな感じでしょうか。

世の中には着付教室がオリジナルで出してるよく分からない着付小物もたくさん存在しますので、

家にあるものでよく分からんな~ってモノがあれば、事前に着付師さんに聞いてくださいね。

弊店にお持ち込みいただいてもお教えいたします。

 

ママ振袖に関してはこちらの記事もご覧下さい→

それでは👋

 

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